もつ焼きダイエット

加賀廣（茗荷谷）

　
　
　
　
ようやく体調が戻ってきたので、久しぶりに近所の加賀廣に飲みに行くことにした。

客は7割の入り。カウンターに座り、バイスサワー、レバ、シロ、つくね。飲んでいると店主からもやしキムチが差し入れられた。常連として認知されたのかな？ともあれ、ありがたくいただく。

続けて、ししゃも、梅サワー。確か前回頼んだ時は炭酸だったと思うが、今日は梅味の炭酸水が付いてきた（記憶は怪しいが）。ここでベーコンのハーフを頼み、黒ホッピー、中お代わり、チューハイ。

ベーコンが焼けてきた。眉間にしわを寄せながらちょっと齧り、飲み、齧りの幸せな繰り返し。魔法のような旨さ。最後に前回来たときに旨かったエイヒレを頼む。これがまた滋味。カウンターの客は動物談義で盛り上がっている。

今夜は復帰第一戦としてはこんなものかな。

検査終え　サワーが旨い　夏の夜

まつや（神田）

　
　
　
　
台風が去った途端、じりじりくる真夏の暑さ。11:30にまつやに入った。

暑いためか、既に店は7割の入りで、ビールや徳利がいくつかの席に見られる。大ごまそば（800円）を頼んだ。蕎麦は割りに柔らかめ、つゆはごまが強過ぎず、旨い。ただ、最近、旨い蕎麦屋巡りをしているため、味だけを取り上げると自分のランキングの中のまつやの順位が下がったなと感じた。

萬盛庵（本郷）

　

　

　
最近体がだるいので医者に診てもらったが、異常なし、ただしもう少し穏やかなダイエットをした方が良いと言われた。毎日蕎麦ばかりでは良くないらしい。

本郷の近くに来たので、萬盛庵に行くことにした。ここはアド街で初めて知ったのだが、高田万由子もよく来たらしい。裏通りの奥の方にあり、以前地図で大体の場所は確認してあったが、探して少しうろうろし、見つけた。それにしても本郷は蕎麦屋とすし屋が多い。

テーブルが5卓の他、座敷があった。開店直後だったので、客はまだいなかった。2人がけ卓に座ると、4人がけを使ってくださいとすすめられ、好感度アップ。いかにも涼しげな白ゆき（900円）という蕎麦を頼んだ。

出てきたのはその名のとおり白い麺で、冷たくしめてあり、コシがあって旨い。つゆはかえしの強いタイプ。山葵も良い。量は少なめか。蕎麦湯は白濁しているがトロみは薄め、ただし味はちゃんとあった。蕎麦の量が少なくても蕎麦湯を飲むと満足できる。

その後、池袋に出かけたのだが、東急ハンズ近くの映画館に行列ができていた。たぶんnanaを見に来た客だろう。

iPodのバッテリー

　
　
　
　
iPod(3G)を使い始めて2年位になるが、最近バッテリーが弱ってきたので、Newer Technologyの交換用バッテリーを楽天で取り寄せ、交換してみた。付属のツールを使ってもiPodを開けられないので、ネットで開け方のコツを調べてみると、テレカを挟むと良いらしい。SFメトロカードを使ってみると、うまく間に入って無事交換作業完了。充電して使ってみると交換前の倍位は持つようになった。（図の黒いバッテリーはApple純正品）

ひょうたんや（銀座）

　
　
　
　
夜のエネルギー補給は鰻に決め、東京グルメで調べて銀座のひょうたんやに向かった。店に入ると、銀座とはとても思えないような、くだけた様子に面食らった。カウンターに着席すると即座に飲み物をきかれるので、しかたなくビールを頼む。昆布の佃煮とビールが出されると店主から注文を聞かれ、特上（2200円）を注文。

ビールを飲んでいると後ろの二人連れの会話が耳に入ってくる。ビール、尿酸値、薬、副作用、といった話題なのだが、二人とも妙に朗らかな調子で、むしろやや自慢げに話しているのだが、それがこの店の緩い雰囲気にマッチしていて心地よく聞こえてくる。10分位でその席に女史が加わると、話題は銀座で500万使った人の話に変わった。そりゃそうだわなと納得する。

鰻は柔らかいというより歯ごたえのあるもの。後で調べると蒸さない関西風だった。たれは甘さ控えめで、ご飯は固めと自分の好みに合っていた。満足。自分にとっては店の雰囲気を感じるためだけにでも、また来る価値があると思った。

筑紫樓（恵比寿）

　
　
　
最近体に力が入らなくなってきたため、一時的に通常の食事に戻すことにした。というわけで恵比寿の筑紫樓でふかひれ麺（1400円）を食べる。この品は日によって出来にバラつきがあるが、今日の出来は上々。

むとう（三越前）

　
　
　
降り出しそうな空の下、昼前の時間に日本橋で蕎麦屋を探し、むとうを見つけた。11:30だったが既に先客があり、期待値が高まる。値段は高めでせいろが1000円。せいろ大盛り（1300円）を頼んだ。出てきた蕎麦を啜ると期待通りで旨い。麺は普通の太さで、角が立っているのが食べていて気持ち良い。つゆは「かえしがきいた」とはこういうつゆのことかな？という味でこれも良かった。最後の蕎麦湯が今まで食べた中で1、2を争う濃さで、これがまた旨かった。

店を出ると案の定の雨降り。地下鉄の駅に駆け込んだ。今年も台風の当たり年か…

紀庵（茗荷谷）

　
　
　
今日は曇りで涼しそうなので、稲荷町、阿佐ヶ谷などへ遠征を考えたが、外に出ると湿気が多く、たちまちやる気が失せてしまう。結局、近所の紀庵に落ち着いた。紀庵は普段は日曜は休みだが、先週と今週は開いている。

店に入ると満員で、相席となる。休日なので家族連れ客も。とろろせいろと五色そばを頼んだ。とろろせいろはとろろの他、鶏卵の全卵が入っている。白身は欲しくないので、蕎麦を食べる前に食べてしまう。今日も蕎麦は旨い。蕎麦湯も濃く、満腹になった。

付近を少し散歩していると、春日通り沿いにある、みのり家が8月27日で閉店していた。看板に手もみラーメンとあり、そのうち行こうと思っていたが、果たせずに終わった。大粒の雨が降り出し、急いで帰宅した。

槇（高島平）

　
　
　
　

外に出ると結構暑く、歩くのをやめて電車で高島平に向かった。高島平には初めて来たが、駅前は広々していて、歩道が広く、のびのび歩けて気持ちが良い。

駅から20分位で槇に着いた。店は広い土地の一角に建てられており、店の後ろにはかやぶき屋根の家が建っていた。店内も結構広い。テーブルの他に座敷席もある。昼時なので混んでいる。どちらかというと地元の客の比率が多いように見える。天せいろ二段盛り（1500円）を頼んだ。

蕎麦は長方形のせいろで出てくる。麺はつるつるしていて、シコシコ感もあっておいしい。つゆはやや濃い口。天麩羅は家庭的な雰囲気。海老、エリンギ、茄子、玉葱、シシトウ。海老が大きめ。麺も一段の量が多いので、普通は一段でじゅうぶんのようだ。店員の応対も気持ちよい。蕎麦湯はトロミがあり、旨かった。店を出て東武練馬まで歩き、帰宅した。

山利喜（森下）

　
　
　
　




18:15頃、森下に着く。山利喜本店に向かったが、数人の行列。諦めて近所にある新店へ向かう。新店だけあって建物が新しく、1Fから3Fまでと広い。長いカウンターのみの1F席に着席。

目の前にでかい煮込みの鍋が見える。厨房の中は清潔で整理されていて最近の一部のラーメン屋と似ている。メニューを見るとテリーヌ、チーズなどワインに合うつまみ、というより料理が4割位を占めている。生、玉子入り煮込み、カシラ、シロ、レバ、ガーリックトースト。煮込みは洋風で濃厚、旨い。玉子にもよく味が染みている。ガーリックトーストをつけてみるとまたこれが旨い。ワインが欲しくなってしまう。焼き物も良い。

続けて梅サワー、貝のぬた、グリーンサラダ、ナンコツ、ポテトフライ、生ギネス。特に良かったのはぬたとポテトフライ。ポテトフライには玉葱を細くして揚げたものが乗っているが、これとポテトを一緒に食べると絶品。2切れだけさつまいもフライが入っていた。20:10に店を出ると、行列になっていた。女性客が多いのがこの店の特徴だろう。煮込みと焼き物は本店の方が旨く感じた。