7月にレポート書きで家に籠っていた。自宅での仕事用には20年位前の自作PC(CPUなどは数年前に入れ替えたもの)を使っており、仕事場では3年程前にMouse Computerから買ったPCを使ってきた。OSはどちらもWindows Vista。仕事場のマシンはそれほど古くないので作業に問題ないが、自宅のものはアプリをいくつか開くとスローダウンしてしまう感じだった。
試しに自分のMacBook Air (Late2010)にアダプタをかませてHDMIで24"モニターにつなぎ、Wireless keyboardとMagic Trackpadを追加してみたら、重いファイルの保存の時にSSDが威力を発揮して予想以上に快適に作業でき、しかもOffice for Macのみで最終ファイルを完成できてしまった。
この経験から、遅ればせながら、もう煩いDesktop PCで仕事する時代じゃないなと思った。MBAのクラムシェルモードを知ったことも大きかった。それで会社の備品としてMacBook Air (Mid 2012)→自宅&外出用に買うことにした。ちょうどその頃、仕事場のファイルサーバーが壊れてしまったので、こちらはMac mini (Mid 2011)+Windowsに置き換えることに。MBA 11"は個人のものだがiPadと一緒に仕事用にフル活用しており、出先でのプレゼンやメールには十分だが、バッテリーがあまり持たないし、また11"というのも面白くないので13"にした。MB Pro Retinaも一瞬考えたが、銀座のアップルストアでじっくり見て、持ち歩くのは無理かと。
新しいマシンを待つ間、新サーバー用にWindows7やVMware Fusion4などを買い揃えていたが、よく考えてみると新しいMac miniを単なるサーバーに使うのはもったいないと思えてきたので、仕事場にある私のPCをサーバーにして、Mac miniは自分の作業用にすることにした。
8/9にマシンが来たのでセットアップを始めた。MBA 11"でポータブルHDDにTime Machineでバックアップを取ってあったので、そこから環境移行しようとしたが、エラーで失敗、仕方なくWi-Fi経由で直接移行したら1時間程度で終わってしまった。WindowsだとOutlookのファイルコピーだけで2時間かかるところだ。VMwareとWindows7はMBAに入れることにした。Mac用OfficeとWindows用オフィスの両方入れて移行完了。プリインストールOSはどちらもMountain Lionだった。
VMware上のOfficeは、Office for Macでファイルの互換性に問題が出た時用程度に考えていたが、実際に動かしてみるとOffice for Winの方がずっと軽快に動作するので驚いた。やっぱりMS OfficeはWindows用がベースなんだナ。
1TBのLandiskが満杯になったので、NASはWestern DigitalのMy Book Live 2TBを増設した。iOS用アプリもあるのでPogoplug同様リモートアクセスでき、Time Machinにも対応している。iTunesと写真のファイルはすべてこちらに引越し中。MBA 13"はさすがに2010年モデルとは違い、パワーがあるので、MacのiTunesでファイルコピーしながら、WinのExcelで普通に作業ができる。13"のディスプレイは意外に広く、Excelで2つファイルを開いて作業する気になる。キーボードもゆったりしているので打ちやすいし、トラックパッドの感度が改善されているように感じられる。内蔵スピーカーは音が良くなく、iPadの方がマシ。Apple純正のHDMIケーブルでBENQのディスプレイに接続しようとしたが画面が全く映らない。テレビに使っているケーブルに替えたら映るようになったがスリープ復帰から映るまで時間がかかったりして、MBA 11"より安定しない。
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