(4/7夜)TH、KHと19時に飯田橋西口で集合。一応花見の名目で集まったが、桜は散っているし寒いしで、お濠の桜をチラッと見ただけで神楽坂の飲み屋街に向かう。もんに行ってみたが、予約で一杯で入れない。本多横町をぶらぶらしていると、THが「ここどう?」という中華屋の山ちゃんに入ってみた。
客もいないし怪しいなと思いつつ入ると縦長のカウンターの奥に4人掛けのテーブルが1つ。入り口のカウンターでは店主が餃子を作っている。店は店主とお母さん(?)と思われる2人でやっている。
テーブルは予約されているとのことでカウンターに着席、とりあえず瓶ビールで乾杯。メニューにホッピーを見つけ、俄然テンションが上がる。普通のと黒の両方あり。黒を頼むと氷結ジョッキに氷と焼酎が入ってくる。ホッピーは見たことのない緑の瓶に入って出てきた。
カウンターの上にはメニューの短冊がぎっしり並んでいる。見ると特色のある品が多く、またテンションが上がる。一番人気のひと口厚揚げ、ピータン、中華冷奴、春雨とクラゲのサラダ、しそ餃子を注文。すると春雨と豚と玉葱の炒めが出てくる。これがお通しとのこと。なかなか美味しい。他の品も皆かなり美味しい。旨い旨いと言いながらホッピーを次々にお代わりする。お代わりする度に新しい氷結ジョッキが出てくるのが嬉しい。
1人の女性客が入ってきて、炒飯を食べた後に、店主に今日のおすすめを聞いて1品食べ、帰っていったが、その食べっぷりが良いのに感銘を受ける。実に旨そうに食べていた。その後、また1人の女性客が入ってきて、店主と雑談しつつ麺のみを食べて帰っていく。店の雰囲気は女性1人では入りにくいと思うが、味と店主のキャラが女性を惹きつけているのかもしれない。
厚揚げは豆腐を揚げたものらしく、外がサクサク中が柔らかい。これを怪しげなタレにつけて食べると実に旨い。この辺でかなり酔いが回ってきている。メンマ、辛い方の麻婆豆腐を追加。麻婆豆腐は土鍋でぐつぐついいながら出てくる。かなり辛いのを覚悟してレンゲで食べると、意外に辛くなく、不思議な旨味がある。これもおすすめメニュー。
飲んでいると不愛想だと思った店主がカウンターに出てきて話してくれる。実は気さくな人だった。今日はトマトソースがあるので食べてみるか?と問われ即座に食べる食べると答える。他にも何か話したが、既にホッピーを6杯位飲んでいるので内容を覚えていない。次の料理も土鍋でぐつぐついいながら出てきた。茸だという。ブロッコリーが添えられて上にはチーズもかかっている。器に移すと鮑みたいな茸で、食べても鮑みたいだった。味付けはあっさりしているがこれも実に旨い。
2時間位いたが、ここは飲みにくる中華屋としてはピカイチだろう。ホッピーがあるのも有難い。また来なくては。
新宿区神楽坂4-4-3
21:30頃店を出て、カラオケに直行。歌や踊りやハウリングの大騒ぎで12時近くに帰宅。
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