先週あたりから時間を見つけてクルマの試乗をしている。
Audi A6 2.8 Quattro: 内外装のデザイン、品質はピカイチ。エンジンは実用十分でスムーズ、トランスミッションは未だ発展途上でクセがある。前席シートは自分には座面が短過ぎるのが致命的。サスペンションはアウディとしては柔らかいがダンパーの反発が強いような感じを受ける。セールスマンの接客:60点。
Audi A1(試乗してない): こんなに小さいのにリアの存在感が素晴らしい。2台持てたらセカンドはこれ(かS1)が良い。
BMW 523d: ディーゼル。静音が良いというのだが、自分的にはかなりうるさいし振動もある。これは慣れるのか?セールスいわく今の5シリーズの6割はディーゼルの由。トルクがあるので車体が軽く感じる程軽快に加速するのはグッド。内外装は品が良く品質も高い。シートはサイズが大きくゆったりしているが、やや張りが強すぎる。セールスマンの接客:90点。
Mercedes C200 Avangarde: フルチェンジしてサイズが大きくなったので前のモデルより空間はゆったりしていてグッド。外装デザインはかなり好み、特にステーションワゴンのリアはちょっとポルシェが入っている。内装はセンスは良いが素材がアレ。シートは固めだが悪くない。走らせるとボディサイズが小さいので振り回せて楽しい。エンジンもトルクがある。
E250 Avangarde: 新世代の2Lターボだが、やはりうるさい。Cよりは静かだが。スポーツシートが窮屈でサスペンションも固い。顧客はこれ程スポーツ指向を望んでいるのか疑問。日本の中高年はもっとマッタリした、のめすような乗り味を好むのでは?外装は角ばった初期型に最近のトレンドを加えてあって、バランスが取れていないところが逆に際ドクて好き。内装は金属風パーツの使い方が幼稚で問題外。E350は廃番というのに驚く。セールスマンの接客:90点。
Lexus GS300H: ヨーロッパのクルマはどれもスポーツ指向が強くて疲れるのでレクサスの新世代ハイブリッドを積んだGSに試乗。内装は水平基調で和を感じられグッド。シートはサイズがゆったりで面が張りすぎず。座面長も余裕があって文句なし。外装はBMWとAudiの中間のようなところだが前モデルからは大きく進化した。走り味はハイブリッド特有の浮遊感があり、シトロエンXMを思い出してしまった。もはや昔のプリウスみたいな違和感は感じない。トルクもあるので不満はないが深く踏み込むと急にうるさくなる。走り味はまったりしており、まさに自分が求めるもの。
Lexus RC300H(試乗してない): 外装はフロント、リア共にアグレッシブかつまとまっており素晴らしい。シートに座るとドアがブルっと共振するので興醒めする。セールスマンの接客:80点。
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