有楽町駅を降りると年末ジャンボ宝くじのプロモをやっている。数寄屋橋の売り場には数百メートルの長さの行列ができていた。
ソニービル8Fで開催されている"ソニーの身近なインテリジェンス展"を見に行ってみた。会場はそれほど広くない。
最初に見たのは人間の顔を認識する技術を使ったゲーム、オカオアタッカー。顔を動かすと画面の中のボールを弾くことができる。顔の認識は輝度の差によるパターンを使うらしい。
次に見たのはフォトナビワインというケータイ向け情報サービス。ワインのボトルに貼られたラベルの写真を撮り、メールすると、写真データがサーバーに蓄えられたラベルの写真データベースと照合され、一致したデータを提供する、というもの。銘柄、市場価格程度の情報までは無料。葡萄の品種、フレーバーなど詳細な情報は月額315円。銘柄データベースは3000種ある(日本で流通するワインの種類は6000種だそう)。
ここでステージタイムとなり、改良型QRIO(動画)が登場。手首関節が追加され、カメレオンアイという広角カメラが搭載、双腕強調技術の進化、の他多くの改良がされているとのこと。ステージでは太極拳的なダンスの他、1つのカメラで3人の顔を同時に認識する、などのデモが行われた。展示してあるQRIOを間近で見るとちょっとこわかった。
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