江ノ電に乗って、かねてから予定していた鎌倉の華正楼へ。建物の外観や出迎えなどは旅館そのもの。二階の和室は十数畳あり、二方向が窓で、すこぶる眺めが良い。部屋の真ん中に回転式のテーブルが置いてある。
8400円のコースにした。豚耳、ピータン、くらげなど前菜が6点。ふかひれスープ、海老の塩炒め、蟹の冬瓜巻き、牛肉と烏賊の炒め、卵白と帆立、北京ダック、点心、杏仁豆腐。どれも上品な味付けで素材も良く、旨い。飲み物は生と老酒(2合で1050円)。老酒も上品で飲みやすい味。
旨い料理、75年前に開店したという古い建物の雰囲気、広い座敷、眺めの良さ、丁寧な接客によって大いにリフレッシュできた。コストバリューは非常に高い。年に一度位は戻ってきたい。涼しい風のそよぐ鎌倉大仏に参拝し、帰投。
コメント