いきなり涼しくなり、ウォーキング日和なので、歩いて鷹匠に向かった。途中、白山で猫を見かけ、呼ぶと近付いてきた。根津に着くと祭り囃子が聞こえてくる。
鷹匠は裏通りにあり、店の入り口は道から奥まったところにある。店内に入ると右手に打ち場、その前にカウンター、奥が床張りで、靴を脱いであがる。店はほぼ満杯だが、なかなか居心地が良い。
生(エーデルピルス。525円)、合い盛りの大(1200円位?)、鴨せいろ(1575円)を頼んだ。合い盛りはメニューにはなかったが、言えば聞いてくれた。お通しは小魚の揚げたもの。合い盛りはせいろと田舎だが、どちらも大変旨かった。田舎はやや黒く、太いがしなやかで食べやすい。せいろものど越しが良い感じがした。
つゆはだしが強めで、旨みを感じる。僅かに甘く、香りも特徴があった(クセはない)。薬味は葱と辛み大根。量は大盛りでちょうど良い位。蕎麦湯は薄め。店主のていねいな挨拶を聞きながら店を出た。わかりにくい場所なのに客が次々に入ってくるのも納得。
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