(8/12)ゆっくり下道を走り、14時頃に渋温泉に着く。ここの温泉は石畳の細い通りに渋い店や宿が並び、頭の中の古き良き温泉街のイメージにぴったりマッチしている。
いかり屋という宿は100年以上前からあるらしく、建物は相当な年季の入りようだ。木造3階建ての3階の部屋に入ると、吹き抜ける風が気持ち良く、向かいにある金具屋という高級な宿(夜景の写真)を見るとこれがまた素晴らしい。
浴衣に着替え、一番から九番まである外湯の九番に入ってみる。木でできた使い込まれた風呂に黄土色に濁った湯。硫黄のにおいはあまりしない。風呂あがりに通りを散歩すると、寅さんが泊まりそうな宿がたくさんある。
六番にも入り、宿に戻り、パソコンをいじっていると夕食の時間。食事は地下の広間。料理は温泉宿らしい感じ。プチコースという安いコースを選んだため、量は控えめ。川魚が旨かった。酒はビール2本と地酒(名前忘れた。日本酒っぽい味)。
長野県下高井郡山ノ内町大字平隠2197
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