千住あたりで飲もうと思い千代田線に乗ったが、まだ早いので時間つぶしに新松戸まで行ってみた。駅を出ると赤い鳥居が並んでいる。腹が減っていたので、「ぶらぶらしていて手打ち蕎麦の店でも見つけたら入ろう」と思いつつ歩く。
西の方に歩くとすぐに商店街が終わってしまったので、駅の東の方に200mばかり行くと打ち場が外から見える蕎麦屋、花兎を見つけた。入ると随分モダンな店だった。左側はテーブルが5卓位並び、右側は洞窟というか個室風になっている。「そちらでもいいですよ」と言われ、洞窟席に座る。とろろせいろ(830円)を頼んだ。
盆に蕎麦と蕎麦湯の器が一緒に出てくる。蕎麦は細く滑らかで好みのタイプ。風味も良い。つゆは甘めで少し鰹節のエグみのような匂いが感じられる。とろろは普通の山芋で、上に卵黄と青海苔が乗っている。蕎麦の量は多め。すぐに食べ終わり、蕎麦茶を飲みながら携帯で酔わせて下町サイトを見て北千住の飲み屋を探し、大はしに行ってみることにした。
松戸市新松戸21-367
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