酒場放浪記でも紹介された日暮里の豊田屋へ向かった。猫の多い谷中銀座を通り抜け日暮里へ。途中で川むらを覗いたが、少し席が空いていた。この時間なら呑めるのかな。ちょっと迷ったが豊田屋に辿りつき、カウンターに着席する。先客は年配の方が多い。
生、中落ち、焼き鳥、煮込み。生のコンディションは4つ☆、焼き鳥はタレが甘みを抑えた大人味で旨い。煮込みはあっさりした味噌味で、大根、蒟蒻、シロの他、じゃが芋が入っていた。続けての酎ハイは元祖ハイ+ニホンシトロン。炭酸水をジョッキに注ぐとちょうど一杯になる。これを2杯。次にみる貝を頼んだら品切れ、代わりに白イカとあさ開(岩手産の日本酒。450円と安いが旨い)。
ここは飲み物を頼んでから出てくるまでの時間が短い。酎ハイなら20秒位。店員の動きに無駄がない。客も皆、大人ばかり。きゅっと飲んでさっと出る店のようで、ぼーっとするにはややせわしない。自分も飲み終えたら無駄なく短時間で店を後にし、日暮里駅に向かった。
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