(11/2夕方)晴れ。仕事で京都行き。11:30に東京駅。黒塀横丁脇から上のフロアに上り、奥の方にある蕎麦屋でとろろせいろ大。待たすしまずい。
お茶を買って12:13ののぞみ27号。この時間は空いている。14:30過ぎに京都着。近鉄に乗り換え大久保で用事を済ませ再び大久保。K氏お勧めの店に行くつもりなので三条で下車。結構寒く、上着のボタンを掛ける。10分ほど北に歩くと赤垣屋があった。
入ると混み合っている。「すぐ用意しますから」の声の後、1つだけ空いているカウンターに座る。瓶を頼み、飲みつつ品書きや周りを見まわす。お通しは大根と茄子の浅漬けだが、さすが京都、漬物はイケる。目の前で包丁を握っている人が店主らしい。手と口がほとんど休まない。常に客席に声をかけている。
〆鯖が旨そうなので頼むと、切り身に酢醤油風なもの(出汁と酢とのこと)がかかって出される。味は大変結構。今まで食べたので一番。お隣の客が店主と知り合いらしく、会話が面白く飽きない。お客はほとんど全員が常連みたいな感じで、お互いに挨拶しあっている。挨拶の会話を聞いていると実に大人。軽妙洒脱っていう感じでこういうのは他の街にはないかも。
次は熱燗とおでん。たこ、大根、竹輪、豆腐。九条ねぎがかかっているのが京都。酒は樽の香りがしてきゅっと飲むと飲みごたえがあって旨い。これで暖まってきた。隣の客と話すと、やっぱり店主と同級生らしい。もうできあがっていてご機嫌な様子。つられて熱燗を次々にお代わり。5本位飲み、良い気分で時計を見るとまだ20時。今日はもう打ち止めな感じなので泊まらず帰ることにした。良いお店。
京都市左京区孫橋町9
23時過ぎに東京。某所でラーメンを食べるがひどい。今日は朝の占いが悪かった。
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