快晴。2人で広尾方面に新しい店を開拓しに歩く。明治通り沿いの桜はもう八分咲き位には開いている。広尾商店街裏の小さい公園にも桜があり、缶ビールで花見をするグループがいる。非常にうらやましい。
商店街を歩いていると青い「大衆食堂」の暖簾を見つける。外にはメニューもサンプルもない。こういう暖簾には弱いので、即座に入る。
中もいかにも大衆食堂で、4人掛けのテーブルが7つ程あり、ストーブの上には薬缶が沸いている。ホワイトボードに書かれたメニューから好きなのを選ぶらしい。私はアジフライとコロッケ、とん汁、連れは鰊焼き、とん汁、おひたし。親父さんが一人でやっているので、顔を出して注文を告げる。お茶は薬缶に入っているのでだいぶ煮込まれている。当然セルフサービス。
テレビでいもたこなんきんを見つつ20分程待つと、親父さんが「アジフライとメンチ…あ、間違えた」と言うので、いっすよと言って受け取る。味はそれなりだがとん汁は具が沢山入っている。連れの鰊がやけに大きいが当然完食。お勘定は870円。
店の名前は不明。表札には遠藤と書かれていた。次回は夜来てみたい。
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