20:30頃、仕事を終え、飲み屋を探して恵比寿駅西口近辺をぶらつく。見つけたのがカドヤ。確かこの場所は、以前は低価格イタリアンがあった場所だと思う。雰囲気から察するに、ここはチェーン店のアンテナショップのように感じる。
カウンターに着席。メニューを見るとホッピーがある。ホッピーと、鉄板ホルモン、冷奴を頼んだ。
ホッピーを飲みながら回りを見渡すと、意外に年齢層が高い。自分と同程度、またはもっと上の方々に見える。
鉄板ホルモン(420円)は、シロを甘辛に炒め、もやしとキャベツが添えられている。結構いける。中はあるかなと思って訊いてみると150円とのこと。メニューを見ると、なんと焼酎ハイボールもある。中と焼酎ハイボールを頼む。ハイボールは天羽かどうか不明だが、それっぽい味がする。氷は入っているが。中のボリュームも多め。ただし、ベースの焼酎はキンミヤよりグレードが低い味。
昨日のQZ MOONのホイスといい、恵比寿近辺では下町もつ焼き屋メニューの取り込みが旬なのか?と思う。恵比寿でそれが飲めることは悪くないが、どうも複雑な気分になる。下町ハイボールを飲めるエリアが広がることは嬉しいが、冬にイチゴを食べられるような不自然さを感じる…
その不自然さとは何かと考えるに、マーケティングによるコンセプト作りが見えてしまうことかなと感じる。この店の客は私より年上の客が多そうに見えるが、団塊世代を取り込むことが狙いなら、成功している。
もんじゃ焼きというメニューが下町に発し、広範囲に広まったように、もつ焼き、ホッピー、焼酎ハイボールというメニューが一般化しているのかもしれない。
それは別として、今日一番旨いと感じたのが、カウンターに備えられたウスターソースだった。見ると「神戸オリバーソース」と書いてある。これは旨いです。勘定は2000円位だった。
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